そう、それは 「痔」
高校時代、その存在さえ知らなかったオレは
突起物の存在を誰にも言うことができなかった。
しかし、それから3日経過した後、あまりの痛みに耐えかねて
インターネットで治し方を検索したが、、、、、ダメだ。。。。
有効な手段はなさそうだ。。。。
あまりの痛さに我慢できず、ついに
このことを、母に告げた。
オレ 「母さん。。。オレ。。ケツ痛いんだけど」
母はすべてを悟ったのか、こう語った
母 「わかった。直ぐに病院に行こう」
この決断は、後に青春真っ盛りのオレの心を、ズタズタに切り裂くこととなった。
営業時間ギリギリに病院に駆け込んだ。
病院の入って直ぐに、衝撃の光景が!!!!
なんと!受付の目の前に黄金のケツ型の像が!!!!
信じられない光景を受け入れることが出来ない。
後で、聞いた話によると、これに触ると、
痔が治るという言い伝えがあるらしい。。。。。。。。
冷や汗を流しながら先生の元へ向かうと、
直ぐにベットに寝かされ、横向きになる。
慣れた手つきで先生が診察してゆく。。。。。。
ケツに違和感が走る。
あまりの恥ずかしさに言葉が出ない。
そんな状況で!!!先生がまさかの行動を!!!
先生 「ちょっと、そこの看護士さん。この子のお母さん呼んでくれるか?」
うそだろ!!????
やっ、やめてくれ、青春真っ只中のオレのケツを公開する気か!!
そんな思いなんて知らない先生は、
母にオレの痔を見せながら、こう言った。
先生 「これが、イボ痔だね。」
母 「あー、なるほどねぇ」
母 「ここあるイボですね」
先生 「そうですよ。結構、大きいのができてるね」
オレの後ろで繰り広げられる会話にただただ耳を傾けることしか出来ない
自分が情けなくてしかたなかった。
先生 「来週、手術しますからね」
オレ 「手術っっ!!??」
事の重大さを知ったオレは、この現実を受け入れられなかった。。。。。
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